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厄除け栗だんごと安室奈美恵

法多山の栗だんご

法多山もみじまつりへ!!

昨日も早々に売り切れたという、、、あの栗だんご!!

 

 

栗が!くりが!あんこにもおもちにも入ってる!

のに、「ソウルフードとしてのおだんごの味」を変革させない味なのです!!

全然違うのに、やっぱりいつものように美味しい。

いつものように美味しいのに、新鮮に美味しい!

 

片思いの人のヘアスタイルが突然変わった感じでしょうか。。。

そんなに狭い若い話じゃない?ああ止まらない、この言いたい病!

 

「とまれのボタンはないの?」と聞かれないのをいいことに、、、

 

 

先週には緑と黄色がグラデーションで、やや緑が強かった景色も、

今日はすっかり紅葉の景色。

 

ずっと同じ、いつも同じ山門が、

毎日毎日自然のお化粧で違うってこともロマンチック!

100年前の今日、100年後の今日、全く違う景色なんですよね。

参道の雰囲気も、全然違いますね。

春は優しい木漏れ日と、土の香り。

夏は鮮やかな緑と川や木からの水の香り。

秋はもちろん!

冬はきれる寒さと、歩く道に集中するような道メインの景色に思えます。

 

帰り道にとりましたので、空いているように見えますが、

大晦日やお正月のような混雑です。


法多山は、「法多山力(はったさんりょく)」がすごいです。

ブランドでもない、マーケティングでもない、

誰かが、誰かも、あのひとがこのひとが、

「法多山そのものが好きでたまらない」のです。

祖父母との思い出、親との思い出、友達との思い出、

思い出が重なって重なって、共通の話題でまた重なって、

「また行こうよ!」ってなります。

 

 

厄除けお団子についてはもう、

遠州人のソウルフードというよりは、

DNAレベルで欲するものです。

胎内記憶にある方も相当いらっしゃるのでは。

 

 

このお団子、

いろいろなバージョンがありますが、

どれもすごく美味しくて、

決してアヴァンギャルドではないのに、どきどきわくわくさせてくれるのです。

「買えた!??」

名物をもとめる大きな人の波を見るだけでも幸運に思えます。

 

法多山のおだんごは、「安室奈美恵」と似ていると思っているのです。

 

これは私の独断と偏見でしかないのですが、

安室奈美恵ちゃんは、デビュー当時から安室奈美恵力(リョク)が変わらないのです。

伝わると嬉しいのですが、

 

安室奈美恵ちゃんは、ずーっと安室奈美恵ちゃんで、

ファッションが変わっても、曲調が変わっても、

メイクが変わっても、

「安室奈美恵がやっているもの、安室奈美恵が着てるもの」

という感じに私は感じています。

 

25年間ずーーーーっと安室奈美恵力が変わらないってすごい!!

10年の間に、歌う曲が変わればその人も変わってしまったように思える歌手もいるし、

ママタレになるひともいるし、

急にオーガニックロハス派になるひともいる。

 

のに、安室奈美恵ちゃんはそうじゃなかったなと思います。

 

法多山のお団子もそうなのです。

違うバージョンのお団子になっても、

「法多山のお団子」なのです。

 

法多山の厄除けお団子力

ああ、言葉がなんて足りないのでしょう。

だって、誰かにも食べてもらいたいって思うし、

次のチャンスもやっぱり食べたいなって思うし、

でも一人で全部食べちゃったらもっと満足なのかもしれないな、とも思う。。。

 

「法多山力」

 

こんな生き方、こんな仕事、こんな手技を届けたい!と思っています。

 

だけどやっぱり、70年や80年じゃ届かないってことです。

長く長くそこにあるものは、

愛されて、感謝され、大切にされ、いつも心の拠り所であり、

素敵な場所を次の世代にも残したい、という気持ちが集まったからこそ今もあるのですね。

 

やっぱり、「愛」だね、愛。(これなんだったかな)

 

食べっぱなしにはできないほど、

何か言いたくなっちゃうくらい、

栗だんごが美味しかった、ということでした。

美しい景色と共に、ごちそうさまでした。