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どうやって体のことを勉強したかな

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エアリアルヨガスタジオ ヨガイーストです。

 

四季で変わる体は楽しいな、

自分の体は楽しいな、大事だな。

だからあの人も体もきっと楽しくで大事だな。

 

一番多くいただく質問は

「どうやって体のことを勉強したんですか?」

 

「星の瞳のシルエットの連載を楽しみにしている間に、骨盤を学びました」

 

父が整体を学び始めた頃、

私は小学生でした。

 

父は学んだことを、

小学生の私にもわかるようにアウトプットしてくれました。

世の中はまだ、骨盤というと妊婦さん、という印象の時代でした。

「座骨神経痛ですか、、、それは腰や梨状筋の。。。」中学生になればスラスラ話せました。

高校受験のときには、面接で

「整体とはなんですか?」と面接員に質問され、

骨盤と背骨、立つバランスなどをツラツラと説明し、

その面接員が父のところまで整体の予約に来た、こともありました。

 

 

父が解説しながら整体をし、

這いつくばって整体に来た方が、

帰りは歩いて帰る、というのもなんども目撃しました。

 

 

新しい技術を学べば感動する。

 

だけど戻るところは

「体って不思議ですね、面白いですね、楽しいものなんですね。」

「痛かったことさえも、今は面白い。」

「親と骨格がそっくりだと言われたよ〜」

と、なんとも言えない幸せな照れ気味な笑顔のあの瞬間です。

 

でもそれは、父に向けた笑顔を私が盗み見ていただけで、

私自身学生時代に施述してたわけでもなし。

 

あの瞬間をたくさん見たい。

あの瞬間の笑顔を引き継ぎたい。

 

自分の体のミステリーに触れたとき、

私たちはとっても素敵な表情になります。

 

お医者様がくれる答えとはちょっと違うんだよな、って思います。

 

体のことを勉強する、というよりは、

 

怪しいことを言っても良いですか?

 

体が「ここ、ゾーンね。ここ代わりに触ってもよくなるよ。」と教えてくれます。

 

「熱、奪わないで。あ、でもここは熱入れといて」

と、教えてくれます。怪しくいうとこういう感じです。

 

勉強した、というよりは

あの素敵な表情を夢見て、

毎日自分の体で、家族の体で、

「知りたい知りたい、もっと知りたい」の連続でここまで来ているだけかもな、と思います。

 

最近は、父があんな感じになっているので、

知りたい知りたい欲がさらに高まり、楽しいです。

父は今日も、私にわかるようにアウトプットしてくれます。

体を整えること。

それは私にとってルーツであり、想い出であります。